不動産投資の基本とは？メリットや注意点、どんな人に向いているのかを解説 | 熊本市北区・合志市・菊陽町の賃貸管理はヘヤミセ

不動産投資は、資産家のみならず、ごく一般的なサラリーマンやOLがおこなっている投資術です。年収500万円前後からでもはじめられ、多くの人が成功を収めています。この記事を通じて、不動産投資のメリットや注意点、そしてどんな人に向いているのかを解説します。

不動産投資とは？向いているのはどんな人？

不動産投資とは、住宅の一室、もしくはアパート・マンションを一棟購入して、それを他人に貸して家賃収入を得る投資法です。運用を一定期間行った後は物件そのものを売却でき、場合によっては売買益を得ることもできます。不動産投資に向いている人をピックアップしました。

＜不動産投資に向いている人＞

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

不動産投資をはじめるためには、数千万円～数億円の不動産を購入しなければなりません。一括で支払う現金がない場合、投資用ローンを組む必要があります。この場合は金融機関からの審査を受けることになるため、会社員や公務員など、安定した収入を得ている人にオススメです。

不動産投資には、物件選びからローンの申し込み、運用後の管理など、多くのタスクが必要です。行動力や決断力があり、投資に対して前向きな気持ちになれる人ほど不動産投資に向いています。

賃貸の運用中は、清掃、集金、苦情対応、修繕手配など、さまざまな管理業務が必要です。しかし、これらの業務はすべて管理会社に委託できます。入居者の決定など重要な業務はオーナー自身でおこないますが、日常的な業務はすべて委託できるため、積極的な管理が不要な投資がしたい人にもオススメです。

不動産投資の代表的なメリットを3つお伝えします。

＜不動産投資のメリット＞

それぞれをわかりやすく解説しましょう。

投資用ローンを利用できれば、現金を一切使わずに、不動産を取得するチャンスがあります。株式投資などには自己資金が必要ですが、預貯金がなくても投資をはじめられる可能性があることが、不動産投資ならではのメリットです。

不動産価格は、株式や円相場と比べて安定しており、急激に変動することがほとんどありません。また、仮に想定したとおりの利回りを得られなくなった場合は、部屋や建物自体を売却して、全額もしくは一定額を清算できます。

不動産の価値は、相続税評価額に基づいて計算されるため、現金よりも優遇される可能性があり、相続対策としても不動産投資を活用できます。また、建物部分に関しては、最長47年間にわたって減価償却をおこなえるため、節税も可能です。

不動産投資をする際の注意点として、以下の3点を覚えておきましょう。

＜不動産投資の注意点＞

それぞれわかりやすく解説します。

不動産投資は、家賃を支払ってくれる入居者が現れるまで、成り立ちません。空室が続く限り収入を得られず、これを「空室リスク」といいます。空室リスクの低い物件を購入し、適切な宣伝活動や家賃設定などをおこなわなければ、維持・管理・金利にかかる費用分の赤字が出る点に注意しましょう。

入居者が決まったとしても、家賃滞納が生じた場合は、利益を得られません。また、地震や台風、津波などの不測の事態によって、不動産の価値がゼロになる可能性もあります。家賃保証会社の利用や、天災に対応できる保険への加入も検討しましょう。

不動産価格は、築年数の経過とともに下落することが一般的です。とくに新築を購入した場合、購入時の価格と売却時の価格に、大きな剥離が生まれるかもしれません。売却時に利益を生み出せるのかという点までを計算して物件選びをおこなうことが、大切です。

不動産投資は、ごく一般的な会社員でもおこなっている投資法です。株式投資などと比べて安定的な運用ができ、預貯金などの自己資金がなくても投資をはじめられる可能性がある点がメリットといえます。また、運用中の維持・管理業務は、賃貸管理をおこなう不動産会社に委託することも可能です。

ヘヤミセでは、入居者募集から集金、クレーム対応、電球交換や修繕手配など、あらゆる管理業務を実施しています。熊本市内の物件や情勢に精通しているため、有益な物件のご紹介も可能です。熊本で不動産投資をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。