空き家の処分方法とは？手放すまでの手順や手早く処分するコツも解説 | 熊本市北区・合志市・菊陽町の賃貸管理はヘヤミセ

空き家を所有すると、高額な維持費・管理費がかかります。この負担を減らすために、できるだけ早く空き家を処分したい方も多いでしょう。この記事では、空き家の有益な処分方法を、5つピックアップして解説します。手放すまでの手順や、素早く処分するためのコツとあわせてチェックしてください。

空き家の処分方法5選

空き家の有益な処分方法は、以下の5つです。

＜空き家の有益な処分方法5選＞

それぞれ、メリットや注意点を交えながら詳しく解説します。

将来的に空き家に住む予定がなく、運用する考えもない場合は、建物と土地をそのまま売却するといいでしょう。建物に一定の価値が残っている場合、もっとも高額で処分できる可能性が高まります。ただし、建物のコンディション次第では購入希望者が見つからず、なかなか売却できないかもしれません。

建物に価値がない場合は、更地にして土地を売却する方法を選ぶと有効です。新しい土地の持ち主が使い方を自由に選べるため価値が付きやすく、建物とセットよりも、高額で売却できる可能性もあります。ただし、建物の解体に高額な費用がかかるため、土地の売却益が減ってしまいます。

土地と建物を運用したい場合は、入居者を探して、賃貸物件として活用しましょう。建物が古くなっていたとしても、リフォーム・リノベーションにより、イメージや耐久性を一新させられます。デメリットは初期投資にコストがかかることで、入居希望者が見つからない場合はリフォームが無駄になるため、注意が必要です。

住居用としての価値を見出せない場合は、更地にして有効活用しましょう。コンビニなどの商業施設として活用したり、駐車場として再整備したり、太陽光発電をおこなったりなど、土地のロケーションや大きさに応じてあらゆる方法で活用できます。ただし、運用に失敗すると整備費・維持費が赤字になるため、要注意です。

有償ではどうしても引き取り手が見つからない場合は、無償譲渡も、処分方法として検討しましょう。家族や親族、友人に住んでもらうことで、固定資産税などの維持費を支払わずに済みます。ただし、収益化を放棄することになるため、売却や運用と違って、投資による利益を得るチャンスはありません。

空き家を処分するまでの手順を紹介します。

＜空き家を処分するまでの手順＞

まずは空き家をどのように処分したいのかを決めて、その目的に合った不動産会社に相談しましょう。

空き家を可能な限り手早く処分するためのコツを、3つ紹介します。

＜空き家を手早く処分するためのコツ＞

それぞれの項目をわかりやすく解説しましょう。

空き家は放置すればするほど、資産価値が失われます。内装・外装ともにダメージが大きいほど買い手が見つからなくなり、解体にも時間とお金がかかるため、注意しましょう。手早く処分するためには、空き家が少しでも魅力的に見えるうちに、処分の準備を整えることが大切です。

空き家がある地域にコネクションをもつ不動産会社を利用しましょう。地域の特性を熟知している業者なら、地域に合った最適な活用方法を消化しいてくれます。住宅用として活用するか、商業用に利用するかを迷っている方も、不動産会社の意見を聞くといいでしょう。

リフォームやリノベーションには、高額な費用がかかります。多額の投資をしたにも関わらず、入居者が見つからなかったり、想定していた家賃を徴収できなかったりすると、投資額の回収が困難になる場合もあるため、要注意です。設備投資は有益なものに限定し、闇雲にお金を使わないようにしましょう。

空き家を処分する方法は、たくさんあります。とくにオススメできるのは、賃貸として土地や建物を有効活用する方法です。現実的に見て集客の見込みがない場合は、売却や無償譲渡といったその他の処分方法を検討すると良いでしょう。

ヘヤミセでは、専任担当制を採用し、少数精鋭のスタッフが一気通貫でご相談に対応しています。熊本市周辺で年間650件以上の仲介実績をもつため、空き家の有効活用ならお任せください。最適な運用方法や設備投資をご提案し、オーナー様の利益を増やすためにご対応いたします。